2021年の8月10日に、韓国を代表するTV局「MBCテレビ」の看板番組『PD手帳』において、「韓国の国家情報院(元KCIA・韓国中央情報部)が日本の極右団体を影でこっそり支援している」と報じ、支援先に、表向きは在日韓国人差別煽動行動で知られる『在特会』や、日本の右翼をまとめ上げている櫻井よしこ氏が理事長の『国家基本問題研究所』があったという。
櫻井よしこ氏は「名誉棄損だ」と抗議したらしいが、告訴したという報道はない。
それはさておき、7月28日の記事に書いたとおり、故文鮮明教祖が「天皇が来て、ひざまずいて這いながら慟哭するのを見るまでは、私がしばらく行かないというのです。私がそのように生きています。わかりますか?(「はい」)」(「文鮮明先生御言選集」383巻より)と語っている統一教会・勝共連合と、右翼の皆さんが共同していることも普通の庶民には理解が困難だ。
そこへ加えて、この7月24日に時事通信(JIJICOM)が報じた文春オンラインでは、文鮮明教祖は1991年に金日成と会談し、その後も北と密接に接触し、1996年には文鮮明と金正日(当時主席)が手を結び、「文鮮明の生まれ故郷を聖地にしたいという思惑を北朝鮮側が受け入れ、その交換条件として莫大な資金が提供されたという。(詳細はhttps://www.jiji.com/jc/bunshun?id=56024参照)
ここまで来ると、人の道には仁義というものがあろうなどとぼんやりと信じている庶民には理解不能である。否、謀略組織というものはこういうものなのだろう。
何が何だか分からない
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