2022年7月5日火曜日

核兵器つかうな・なくせ!

   2022原水爆禁止国民平和大行進があった。古巣の労働組合は美しいリレー旗を新調していた。その心意気やよし。

 私が作っていったポテッカーはトップに『プーチンは核をつかうな・威嚇するな!』として、例の『ひまわり』の写真を使った。まずまずの出来と自画自賛。

 その『ひまわり』のウクライナを見て、故意か短絡的か、軍拡を叫びまくっている政党や人がいる。

 よく考えてほしい。幾つかのヨーロッパのNATO軍基地には核兵器があるにもかかわらずロシアは戦争を始めた。この一事をもってしても「核が戦争の抑止力になる」論の破綻が明白であるにもかかわらず、中学校の番長同士の「なめられたらあかん」という喧嘩の論理で語る風潮は怖い。

 何回か書いたことだが、核抑止力というのは「怒らしたら本気で使いよるか知れん」という国(の指導者)であってこそ成り立つ論理で、あの国(とその指導者)は立派だという国であれば成り立たない。だからプーチンは実際に恐れなかった。

 日本が核抑止力でロシアをビビらせるとすれば、北の国のように、モスクワの頭上(成層圏あたり)を越して北極圏に核兵器搭載可能ミサイルを時々飛ばさなければならない。
 そしたらロシアは日本の原発の上を超えて太平洋にミサイルを飛ばす。
 こういう「張り合い」をチキンレースと呼ぶ。
 核抑止力論は中学生の番長同士の喧嘩と同じ論理だと理解していただけるだろう。

 ウクライナの現実を見ても、戦争というものはハイテク兵器の空中戦だけでは済まない。占領地に兵士イコール人間が進軍しなければならない。つまり絶対的に戦争は殺しあいなのだ。捕虜になったロシア兵が「演習だと言って連れてこられた」と語ったように、軍隊と民主主義は相性が悪い。
 軍拡は必然的に徴兵以外にも一般国民の徴用を必要とする。そして従わない国民まで裁く軍法会議も必要とする。

 そういう本質的な議論を避けて軍拡を煽る政党は今度の選挙で絶対に許してはならないと思う。

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