2022年7月21日木曜日

玉虫似て光る

   叶はざる恋に玉虫似て光る 加藤三七子 の句は歳時記で見つけた。

 そのことは7月2日に『この街に吉兆を』で書いた。毎年街路樹にタマムシが来るのをお節介にも皆様方にお知らせするためケヤキの木に短冊めいたものを吊るした。

 吊るしては見たもののタマムシが来なかったらどうしよう・・と少しばかり心配をしながら梅雨の晴れ間を待ち焦がれた。

 凜ちゃんのお父さんからも「まだ来ませんか」と尋ねられてもいた。心配だけが膨らんだ。

 そして18日(晴)、それまでも来ていたかもしれないが、ようやく今年の「初玉虫」に遭遇した(写真)。ただ、小さなタマムシが飛んでいるところは望遠レンズではなかなか捉えられなかった。

 冒頭の俳句は木に吊るしたが、近頃の政治を見ていると、玉虫のしきりに飛んで村貧し 藤崎久を の句にもドキッとする。

   タマムシはエノキやケヤキやサクラの木の高いところをよく飛んでいる。
 ただ、それほど大きな昆虫ではないから地上から見つけて特定するのが困難。
 そのため「珍しい虫」と言われるが、じっくり探すと見つかると思う。
 近頃はケヤキ並木などケヤキの木も多いから、皆さんの近くにもいると思われる。
 真夏の真昼間に一番飛ぶから、捕獲や撮影は熱中症対策が必須である。

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