2021年4月20日火曜日

鉄ちゃんの兆し

   我が友人には鉄ちゃんが数人いる。私はそれほど関心はない方だが、中川家礼二を進行役にしたようなテレビの鉄ちゃん番組は楽しく観ている。

 写真は孫の凜ちゃん。体のこともありほとんどが自動車で、鉄旅などしたこともないのに楽しく遊んでくれるので、祖父ちゃんはトンネルを作ったり信号機を作ったり忙しいが喜んでいる。末は乗り鉄か撮り鉄か。

 鉄ちゃんつながりの思い出話をいうと、その昔、大阪市内は縦横に市電が走っていた。その中の一路線が桜川から南へ、堺の大浜までつながっていて、小学校の遠足か校外学習(電気科学館か)にそれを貸切で利用したことがあり、私は一番前で運転士の運転をあきず眺めていた。いわゆるかぶりつきである。

 そして帰路、運転席左横のドアから降車前に足を伸ばして、運転席下の警笛のペダルをぶわ~んと踏んで降りた。すると、あとにつづく児童が次々にぶわ~んと鳴らして降りたので、後で学校で問題になった。もちろん問い詰められた児童はみんな「長谷やんが鳴らしたから」と弁解した。

 私はというと、「ずーっと運転を観察していた。警笛の鳴らし方も解った。あのペダルが運転等に支障がなく危険でないことも分かってやった」というと、どういうわけか「マネする奴が出るからすんなよ」と、それ以上叱られなかった。

4 件のコメント:

  1. これで頭を畳みに擦りつけ輝く目でレールを眺めたら「鉄ちゃん」間違いなしです。私の息子がそうでしたから。

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  2.  上手く写真が撮れなかったのですがそのとおりです。走ってくる列車が顔面衝突したこともあります。

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  3. 将来が楽しみですね。私の子供のころはプラレールなどはなく、仕事から帰った父親の自転車に乗せてもらって、当時まだSLが走っていた関西本線やラビットカーが走り始めた近鉄南大阪線で暗くなるまで列車を眺めていたのが、今思うと「鉄」の原点かなと思っています。

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  4.  猫持さんありがとうございます。これはプラレールと言ってよいのか、百均のものです。500円~700円ぐらいで恰好がつきます。

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