記憶の底からは、昔は5階建ての団地の階段を上り下りしたこともあったなどとチラッと思い出したが、ここは無理をしてはイカン、約2時間歩きとおしておれば必ず終わりは来るとコツコツと回った。
としていると、ちょうど広告チラシのポスティングのご婦人がスイスイと私を追い越していかれたので、元来イラチの私が追い越される時をついに迎えたのかと変な感慨がひとしおだった。
そのご婦人、コースとりが私と違ったのかその後また出会ったので「さすがお若いだけあってお速い!」と声を掛けると、私のあいさつに「いえいえちょっと休憩しておりました」と嬉しそうに応答してくれた。きっと内職というかパートというか家計のために働いておられることだろう。ニュースを渡せばよかった。
住民の皆さんにも、できるだけ挨拶をしてポスティングするようにしているが、昔のように候補者代わりの声掛けまではいかない。世代継承は喫緊の課題だという言葉をあちこちで何回も聞いたが妙薬はなさそうだ。
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