古い弓なりになったサンシェードとその周辺の工作物を解体するのにほぼ一日を費やし、新たな目で次の構想を考えた。外壁そのものは触りたくない。しかしまともなヒサシはない。ガレージの屋根と微妙にぶつかる・・・、
結局、突っ張り棒式のテントをメーンにすることにしたが、ヒサシ代わりのシャッターの戸袋とピッタリ合う商品はない。そこで少しだけ大きめの物を、寸法合わずは知った上で通販で購入した。
つまり、横幅に見合うヒサシはないわけだから突っ張り棒はそのままでは機能しない。これをあまり無様な格好にならないようにどう取り付けるか。例によって複数のホームセンターを巡って構想を練る。お金を出せば簡単であるが、廉価で、強度を満たして、そこそこスマートな方法をいろいろ考えた。
鉄パイプ、ステンレス物干しざお、大型突っ張り棒、・・・ガレージ側のサンシェードの取り付け方も含めて、1案、2案、3案・・・・、また別のホームセンターを覗いたり、発想を変えて百均を覗いたり・・・、
そして睡眠中も、一晩中夢うつつの中で、あの部材なら高すぎる、大風のときの強度は心配、ちょっとスマートでないなどなどなど、悩んでいるのか楽しんでいるのか自分でもわからない夜を過ごした。
結局、一番悩んだ部分は少し大きめのアルミ材にした。強度のためには部分部分で二重にした。金鋸で調整し、鉄鋼ドリルで穴を空け、超強ボンドや針金で加工した。
それでもシャッター戸袋とぶつかるところが出てきたので、テントそのものを左右前後反対に組み立てなおした。ほとんどの工程を妻に手伝ってもらった。助手の妻がいなければ全く無理だったから、これは共同作品である。
巣籠りで何もしないと鬱になるから、もう次の日曜大工を考えて夜も眠れない。
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