2020年10月15日木曜日

蜂雀

   雀蛾(スズメガ)の中の鳳雀(ホウジャク)と透羽(スカシバ)は理屈抜きで好きな昆虫だ。鳳雀は蜂雀と書かれているものもある。小さな蜂鳥(ハチドリ)と思えば蜂雀(ホウジャク)がいい。ホバリングしながら蜜を吸う。

 スマホなのでパッとしないがヒメクロホウジャクだと思う。

 すばしっこいのでこの程度の写真でご勘弁を。

 百舌鳥がしきりに高鳴きをしている。街中には金木犀の香りが充満している。こんな素晴らしい秋の日の遊歩道を人々はマスクをしながら歩いている。おかしいと思いながらも同調圧力を恐れているかのようだ。

 近くに街路樹がナンキンハゼの道がある。ナンキンハゼの唯一のトリエは紅葉の美しさだと思うのだが、紅葉と落葉は紙一重ということなのだろう、紅葉を目前にして丸坊主にされた道路がある。私が自治体の担当責任者だったらどうしただろうか。悩ましい。市域の街路樹を北から順に剪定する最初のグループかも知れないし。

 複雑で悩ましい事柄を単純に語ることは良くない。どこかに嘘がある。大阪では大阪市廃止派が単純でえげつない虚偽文書をばら撒いている。「憲法改正はナチスに学べ」と言った大臣がいたが、「嘘も百回言えば真実になる」と言ったのはナチスの宣伝相ゲッベルス。廃止派の精神風土はそこにある。

【翌日写真追加】



0 件のコメント:

コメントを投稿