2020年10月30日金曜日

アホ言うもんがアホやねんで

   「アホ言うもんがアホやねんで」というのを負け惜しみの言葉だというのでは理解が浅い。 

 実際には大阪の母親がアホ!と発した自分の子どもをたしなめる言葉でなかなか核心を突いた深い言葉である。そんなことを『大阪市廃止住民投票』をめぐる維新の言動から連想した。

 大阪市財政局が「大阪市廃止、4分割で毎年218億円不足する」と発表したのを報じた毎日新聞のどこがデマなのか。

 「デマ言うもんがデマやねんで」と諭しても無理でしょうね。

 長谷川義史さんのイラストやないが「大阪市なくなって ほんまに ええんか よーく考えてや」。

 国会と全国放送を使って毎日新聞をデマ呼ばわりする。あまりに節度がないのと違うやろか。大阪市廃止住民投票は市民一人一人の良識を試されているように感じる。


2 件のコメント:

  1. ここに来て大阪維新・松井市長のなりふり構わぬ、というより狼狽えた態度はまさに追いつめられているのでしょう。月刊「hanada]の寄稿記事もえげつない内容です。安倍政治を100点満点、安保法制も機密保護法もよくやった!と褒めたたえ、憲法改正も大阪の住民投票を見習って何度でもやったらいいと、けしかけています。後3日、1日投票日も運動可能です。

    返信削除
  2.  ひげ親父さん全く同感です。

    返信削除