春休みで孫の夏ちゃんと一緒にバイクの荷物入れ(リアボックス)がわが家に届いた。
バイクの荷物入れはスチール製で厚さは2㎜はある。それを荷台に装着するのに直径5㎜の穴を、指定した場所に開けられないかという息子からの注文だった。既存の穴では巧くないらしい。
わが工作所としては余りに簡単な注文なので夏ちゃんと一緒に作業をした。
その作業の再現報告をする。2枚目以降の写真は再現時のものなので実際のスチール缶ではない。
1 まず最初に目的の場所をほんの少し凹ませる必要がある。その個所の下に木材の台をあてがって、その作業をカスガイと金槌で行った。こういう下作業が結構重要なのである。
2 次は電動ドリルだが、先ずは2㎜の鉄工用ドリルビットで作業した。貫通はしてもしなくてもいい。これも下作業。
3 ボルトは5㎜という指定だったが、よく計ると6ミリだった。そこで6㎜のビットで本格的に穿孔した。これが本番と言えば本番。鉄板を穿孔するのは結構ハード。
4 6㎜の穴とボルトとはキチキチいっぱいだったので、バリ取り砥石ビットで穴の周囲を整理して完成。夏ちゃんも自分の出来栄えに満足した。
コート脱ぎドリル扱う子八歳
祖父ちゃんが「手伝いなさい」というと「ええ~っ!」と言ってしぶしぶしたものです。あとは漫画とゲームに没頭しています。しかし、帰ってからは両親に「ドリルを使った」と自慢したそうです。
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