13日13時48分ころ地震があった。 和歌山県北部 和歌山県南部 徳島県北部 徳島県南部が震度4、震源地は紀伊水道(北緯33.8度 東経134.9度 深さ 50km)、地震の規模(マグニチュード)は5.2と推定。
ということは南海トラフではなく中央構造線断層帯らしい。
そのとき私は大阪管区気象台(と計測機器)の隣にいた。だから大阪中央区震度1というのは正しいのだろうが、大阪の南部は震度3、震源地からするすると中央区よりも遠い大阪の北部でも震度2が多数あったから、実際は震度2ぐらいではなかっただろうかと同室の人たちが言っていた。
若い頃(1970年代)東京の気象庁の隣にいたことがある。
当時は気象庁の担当が24時間当直していて、地震が起こると(寝ていた場合は跳び起きて)基本的には体感で震度を決めていた。
なので当時流なら震度2だと想像したりする。
大阪城に近い中央区(の計器)は上町の岩盤の上だったから小さかったのだろうか。
といいながら実は私は地震に気づかなかった。
以上のように「けっこう揺れた」というのは、同室の人たちが「大きい大きい」と言い、ブラインドなどがけっこう揺れていたからで、実は、私だけが地震に気づかなかった。
ブラインドなどが揺れて皆んなが「まだ揺れている」と言っているのに私だけは感じることができなかった。
目では揺れているのを確認できるのに感じないというこの感覚は不思議なものだ。
阪神大震災時もこのあたりで一番被害の大きかった曰く付きの古いビルの8階に居たのだが・・・、
ということで、東南海地震よりも自分自身の三半規管の劣化の方が心配になってきた。
3月や直下に断層帯を知る
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