2016年5月23日月曜日

どうしようもない男のツイート

 橋下徹氏のツイッターを読むと、こうあった。

沖縄米軍軍属の殺人事件。やはりというか、朝日・毎日新聞をはじめとする自称人権派が米軍基地の存在を問題視している。ちょっと待て。日本人の殺人事件の比率と比較をしたのか。外国人だけと殊更批判するのであれば、自称人権派がいつも叫ぶ移民差別の流れになるぞ。問題は米軍の教育方法だ。
2016521 21:01

外国人が犯罪を犯したらその外国人を排斥する。これこそ移民排斥のロジックと同じ。朝日・毎日、その一派は移民や難民に優しいきれいごとを言って、米軍軍属など外国人が犯罪を犯せば外国人は日本から出て行け!とのロジック。きれい事ばかり言う人権派の典型例。
2016521 21:03

最近において、米兵や米軍軍属の凶悪犯の比率は、日本人の比率と大差はない。問題は米軍が米兵や軍属にどのような教育をしているかだ。これが大問題。僕が突っ込んで質問したら、ビーチバレーやバーベキューでストレス発散をしています、だって。だから僕はふざけんな!!と怒ったんだ。
2016521 21:05

米兵等の猛者に対して、バーベキューやビーチバレーでストレス発散などできるのか。建前ばかりの綺麗ごと。そこで風俗の活用でも検討したらどうだ、と言ってやった。まあこれは言い過ぎたとして発言撤回したけど、やっぱり撤回しない方がよかったかも。きれいごとばかり言わず本気で解決策を考えろ!
2016521 21:09

 最後のツイートで言及している撤回した発言とは、2013年5月、大阪市長であり日本維新の会共同代表だった時の発言で、このとき、橋下氏は・・・、 
 「合法的に性的なエネルギーを解消できる場所が日本にはある」
 「風俗業を活用してもらわないと、海兵隊の猛者の性的なエネルギーをコントロールできない」と普天間基地の司令官に提案したもので、米軍側から猛反発を受けて、この「米軍に沖縄の性風俗を利用せよ」という提案は一応謝罪の上で撤回した。
 今回のツイッターは、先の撤回が不本意なもので、本心は、米軍属の殺人事件に関して、米軍兵を性風俗で遊ばせることが解決策だと本気で言っている。

 私はかれこそ「ゲスの極み」だと思う。

3 件のコメント:

  1.  彼は詭弁の天才である。良識ある人々が沖縄の現状を告発していることを「外国人の差別」だとすり替えている。誰が「外国人を排斥」しようと主張しているというのか。「米兵等の凶悪犯罪の比率が日本人と大差ない」との主張は沖縄県内で通用する統計でもないし、彼の頭の中には沖縄の現状への問題意識も理解しようとする姿勢もない。ただ沖縄の良識に悪態をついて現状維持を願う安倍政権にお追従のエールを送っているだけだ。最後に、そこまで言うのなら、かつて武士社会では男色等の多様な対応があった。だから彼が駐沖縄米兵の性的エネルギーを解消するため率先垂範すればいい。話はそれからだ。

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  2.  橋下徹氏が解っていないことは、ことの本質が「治外法権の占領軍」による「植民地の二級市民」に対する犯罪という観点だ。
     歴代自民政権によって沖縄は人柱にされてきた。その淵源には差別がある。
     こういう男やこの男を法律顧問と仰ぐようなお維新をもっと批判する必要がないか。

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  3.  それでも橋下信者の皆さんは「彼の話はきれいごとでなくホンネを語ってよい」と支持するのだろうか。
     ならホンネで問おう。橋下意見に賛成の方は「きれいごとの賛成」をいわずに配偶者なり娘を米兵の性的エネルギー解消のボランティアに今すぐ派遣すべきである。
     自分の家族にとって嫌なことを他人にさせようというのは卑怯である。

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