2016年5月9日月曜日

菖蒲と豆ごはん

  GWの打ち上げ?で、息子ファミリー・娘ファミリー勢揃いでたこ焼きパーティーを行なった。

 写真の「菖蒲の鉢巻」の意義?は5月5日の「端午の節供」の記事に書いた。

 5月7日の記事に書いた義母の子ども時分の蛙捕りについて「曾祖母ちゃんはパチーンと叩いて殺したんやて」と夏ちゃんに話すと、「私もやりた~い」と即答した。
 情操教育上問題ありとの意見もあるかもしれないが、祖父ちゃんは「そらそうやなあ」「こんど捕りに行こう」と応答した。
 つい先日、アカハライモリを手づかみで捕ったらしいから、蛙捕りも朝飯前だろうし、パチーンも朝飯前だろう。

 「お祖父ちゃんは子どものときどんなふうに遊んでた?」と聞くので「海に泳ぎに行って足で貝を採ってた」と答え、「こうするねん」と足の親指と人差し指をチョキのように広げたり閉じたりして、立っている貝を挟む動作を見せた。
 もちろん夏ちゃんはその辺のおもちゃを貝と見立てて同じように貝を挟む真似を繰り返したが上手く足指が動かない。ので、「夏までに練習しときや」と指示をした。

 夏ちゃんは凜ちゃんが来るまでは甘えたで駄々をこねたりしていたが、凜ちゃんが来たらいっぺんに姉ちゃんになって必死にあやす方に廻ってくれた。

 先日からスカンポや茗荷竹の話を書いたので、我が家はまるで毎日珍食奇食を食べているのかと誤解の向きもありそうなので断わっておくが、パーティーの主食は自然農法のウスイエンドウの豆ごはんだった。
 「関東にはウスイエンドウがない」「だからこの豆ごはんがない」というのをテレビ番組で知って驚いたが、ウスイエンドウの豆ごはんは関西の旬の料理の定番だろう。

3 件のコメント:

  1.  以前に夏ちゃんが凜ちゃんにお土産として持ってきてくれた『まっくろくろすけ』の紙風船を凜ちゃんは大好きです。
     夏ちゃんが「まっくろくろすけ出ておいで、出ないと目玉をほじくるぞ」と言って糸でぶら下げてユラユラさせると、凜ちゃんが手で捕まえようとしてクシャクシャにします。

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  2. 土井勝さんの名著「おふくろの味」に「えんどう」の事が書いてあり「美しき五月ともなれば、えんどうが出盛る。~一粒一粒の顔をつややかに張り切らせて、えんどうは緑の申し子のようである」と。人気番組「プレバト」の料理の盛り付けの先生、土井善治さんの父親である。

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  3.  豆ご飯を炊く前に、夏ちゃんにウスイエンドウの収穫と莢(さや)から豆を出す作業を手伝ってもらった。
     8個入りの莢を剥いてそれが一番だったので機嫌がよかった。

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