2026年7月23日木曜日

受粉貢献度

    近ごろ庭に新種の真っ黒なクマバチが登場したことは以前に書いた。
 それはタイワンタケクマバチで、輸入した竹材などにくっついて入ってきた新参者で、国立環境研究所の「侵入生物データベース」にも載せられている。早い話が駆除対象のハチである。
 だいたいが、昆虫世界も人類とよく似ていて、在来の日本種は若干ひ弱で、新参の外来種はどうも逞しく見える。
 ただ昆虫については「ひ弱」と言ってはみたが、日本人の異常な潔癖主義もあり、在来の蝶も蜂も、日本人が徹底的に排除してきたからということもある。その間隙を縫って外来種が元気に見えるのかも。
 このタイワンタケクマバチ、在来のキムネクマバチからすると見栄えは良くない。その大きさからも何となく好きになれない。
 ところが、先に述べたように元々の蝶や蜜蜂が少なくなったので、家庭菜園のキュウリの受粉では絶大な貢献をしてくれている。
 写真はキンカンの花だが同じこと。
 有益な野菜や花に対しての貢献度は非常に高い。
 外来種の問題はよくよく知っているつもりだが、「怖そうだ」「駆除だ」でよいものかどうか。 
 そもそもはミツバチ科なのだから、近頃はタイワンタケクマバチの飛翔を楽しんでいる。

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