2026年7月25日土曜日

夏まつり

    大阪の夏祭は愛染さんに始まって住吉さんに終わるといわれている。
 今日は昨日書いたとおり天満の天神祭の本宮である。
 一般に、農村の祭は基本的に秋祭で、収穫の感謝をして来年の豊作をお願いするものだといわれている。一方都会の祭の多くは夏祭で、疫病除けが多いと。異論はない。
 あえて秋祭と夏祭を分けて論じる必要もないかもしれないが、コロナ騒ぎを思い起こしても、人知を超える不幸(災難)に神の力を期待する心は解る。
 では、どのようにして神に力を発揮してもらうのかというと、一言でいうと「接待」で、多くの人間が喜ぶようなことを賑やかに「もてなす」のだろう。
 祭の中の祭と言われ、賀茂の祭(葵祭)の先輩にあたるのが奈良の春日若宮御祭だが、それは貴族社会に由来しているためか古典芸能の大会のようだが、どうも大阪の庶民の祭の環境の中で育った身としては、おとなしく見えてしまい、布団太鼓やダンジリの音が懐かしい。
 私は現在、いわゆるニュータウンに住んでいるが、以前は盆踊りや屋台を手作りした夏祭に走り回ったものだ。それが転居したり、人口の高齢化があり、コロナ禍があったり、殺人的な猛暑のため、多くの街で秋祭にしたり、規模が縮小されている。
 そんなもので今夜はテレビで天神祭に参加しようと思っている。
 船渡御ほど有名ではないが、傘踊りもいいものだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿