山背(やましろ)だより・・・京阪奈の狭い範囲の役にも立たない些細な日常を綴っています。・・・(お気軽にコメントください)(匿名で記載し本文に名前を入れる方法も簡単です)。 スマホの場合は、最終ページの「ウェブバージョンを表示」をタッチして、ウェブバージョンの右にあるアーカイブで年月をタッチしていただくと以前の記事を読んでいただくことができます。ウェブバージョンの最終ページの「前の投稿」で遡ることも可能です。
アオマツムシは明治以降に日本に侵入してきたらしいが、そういえばその声は、日本的情趣というよりも良い意味でも悪い意味でも大陸の雰囲気を持っている。
先日から、敦煌は莫高窟の本を読んでいるが、彼の地の秋の夜にはこのような声が満ちているのだろうか。
写真は近所の雨風に摩耗した摩崖仏の影である。というのは真っ赤なジョーク。どちらかと言えばブロッケンの妖怪。
秋と言えば金木犀が香り始めた。嗅覚は論理を超えて感情を揺さぶる。あれほど疎んでいた高気温が収まりつつあるというのに、何かうら寂しい秋である。
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