5日のフェイズブックを読んでいて感じたことである。
その第一は、4日にあった兵庫県高砂市議会議員選挙の結果で、定数19名のところに共産党の現職2名が立候補して、一人が17位で当選したもののもう一人の現職が21位で落選したという。
先の参議院選挙で伸び悩んだが、いよいよここまで来たかと正直落胆した。
その第二は、その記事を読んだ後繰っていると、高知県香美市(かみし)議会議員選挙の結果、定数18名のところ 3、4、6、8、9、13位で6人当選したという。得票率は31.7%。もちろん議席占有率は33.33%。
対立する候補者の地盤その他詳しいことは何も知らない。それにしても快挙だと、先のことを忘れて嬉しくなった。
さて、先の参議院選挙では日本共産党がもうひとつ伸びなかった。
核になる人々の高齢化、読者を含めて核になる人々の減少がブレーキの原因だと言われている。そのとおりだと思う。
贔屓目ではあるが政策はピカ一だし、何よりも品性高潔、清潔であることには文句がないが、メッセージの伝え方が一部で固すぎたり紋切型であったり消極的であるところも大きな要因だろうと私は思う。
だから翻って、核になる人々を増やさなければということは正しいが、そこで思考停止してしまって一つひとつの選挙活動の分析から教訓を引き出す作業を軽視してはならないと思う。
高砂で上手くいかなかったことが香美でどうして躍進で来たのか。大いに語って聞かせてほしい。
選挙は選挙期間だけの結果ではない。地道な日常の運動を学ぶ必要がある。
同感です。市田さんのオンライン学習会の講義を再読しています。
返信削除先週末から歯の痛みが酷く硬い物がかめません。しばらく歯科通院の日々となりそうです。あと何年元気でいられるかとふと不安がつのります。
「心臓医にストレス何かと問われるを政治とカルトと言えず呑み込む」 これまた同感です。(ケンタ)
コメントありがとうございます。歯科治療ご自愛ください。
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