現在、旧統一協会によるマインドコントロール(洗脳)による霊感商法や桁違いの高額献金による被害が問題になっているが、まるでコピーのようによく似た事件だと思っていた。
ただ、新聞テレビの報道も、何か言葉巧みにマインドコントロールしたかのような説明だけだったから、何故子どもの餓死事件にまで至る理不尽が成立したのかは判らなかったし、興味もなかった。(ワイドショーやネット情報に詳しい方には珍しくもなんともない情報だろうが)
そんなとき、妻が「週刊誌の報道によると母親とママ友は創価学会員らしい」と教えてくれたので、ネットを検索すると多くの証言が載っていて間違いのないことらしい。
『母親は救急車も呼ばず創価学会のご本尊を拝んでいた』とも報じられている。
それでマスコミが、統一協会事件に比べて五歳児事件についてはマインドコントロールの掘り下げが浅い理由も判った気がする。
言論弾圧の大先輩である創価学会のタブーはこの社会では揺るいでいない。
時あたかも、公明党国会議員が、ここに文章にするのも憚られるような猥褻なパワハラ事件を起こしたことが報じられているし、重大なことは公明党の委員長も副委員長も参議院選挙前にその事実を知りながら被害者に口止めを求め隠ぺいを図ったと報じられていることである。
確かに巨大組織の中には誤った人間も出ることはあるだろうが、社会の常識を軽蔑して「絶対的な教え」「それに基づく地獄に落ちるぞ的罰則」を説く宗教団体の怖ろしさが現れたものと思われる。
似非キリスト教の統一協会(キリスト教社会ではキリスト教と認められていない)に公明党の国政、地方の議員が広告塔になったりイベントに出かけて挨拶をしたりしている者もいる。創価学会の言う仏の道も立派なものである。
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