2022年9月2日金曜日

富士山は噴火する

   9月1日は関東大震災の記憶を受けて「防災の日」だった。 
 ということもあり、「赤旗」が山梨県富士山科学研究所藤井俊嗣所長(マグマ学)の話を載せていた。
 自然科学の情報を解りやすく載せる「赤旗」のこういうところは魅力のひとつだ。

 富士山は1707年の宝永噴火以来噴火していないが、そもそも5600年前から30年に1回の頻度で噴火しており、現在の300年空白は異常である。
 富士山のマグマは相当量たまっていると予想されるが場所が深くて観測できていない。などなどなど少々怖い話であった。

 となると、本気で副首都が構想されなければならないが、大阪の街づくりは維新がボロボロにしたから難しい。気象条件でいうと豪雪地帯、地震多発地帯も少し躊躇する。という条件から引き算すると、古の都平城京に変えるのが良くないか。
 雪は寂しいくらい降ることが少ない。活断層はあるのだが、ほんとうに地震も少ない。万葉人が都としたのもうなずける。油断大敵ではあるが、阪神間や大阪北部の地震のニュースの度に「この辺はけっこうでんな」との会話が飛び交っている。

 一つ心配なのは大和川の大阪への出口「亀の瀬」の地滑り対策が壊れた場合、奈良盆地は水没する。その自然のダムが決壊したら大阪平野が流される。・・・とまあ他愛ないおしゃべり。

 火山列島の火山は富士山だけではない。全国に原発をばらまいて、近代以降の日本人はどこかで何かを踏み外しているかもしれない。
 それでも内閣を支持する何十パーセント。これは霊感商法や詐欺商法に明日にでも引っかかる予備軍だろう。
 SNSの世界でも、もっと普通を、常識を語らなければならないかも。富士山は噴火する。

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