2022年9月22日木曜日

超大型台風

   被災された皆さんにはお見舞い申し上げます。
 台風情報を聴きながら昔を思い出した。
 昔の家にはシャッターなどなく、その都度板を窓に打ち付けていた。
 そしてわが家は必ず雨漏りがした。
 職場に宿直制度があった頃は、自分の家も心配なのに、こういう時には若い者が宿直をさせられた。

 今はわが「家」本体はあまり心配はないし、地形上おかげ様で浸水や崖崩れも心配ないが、わが家のオープンな庭には多くの弱点があり、毎回けっこう多くの風対策をして備えている。

 そしてテレビを観ながら、愚にもつかない寝言を言っている。『台風の進路や規模を全く制御できないのに「原発絶対安全」などあるのだろうか』
 『この無料のエネルギーで発電などできないものか』『大雨は干ばつの地に融通できないものか』などなど。

 テレビの風力発電はプロペラが全部止められていた。コントロールするということはそういうものだろうが、なぜか現下の科学や技術もちっぽけなものに感じられた。

 湯水のように投じられた原発やオリンピックのお金を自然エネルギーに向けたなら新しい世の中が生まれるのではないか。

 この台風、18日、19日の京都の南端・奈良の北端では信じられないほど影響がなかった。雨も降らないし風もなかった。日本列島の中の「真空地帯」のようだった。それが、北東へ遠く離れた20日にけっこう強い北風になった。耳でいえば木枯らし1号のような風だった。
 太陽が照ったり強風が吹いたりで、洗濯物を出したり引っ込めたり忙しい日を過ごした。

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