よしよし祖父ちゃんの指導をよく守ったと思ったが、帰路わが家によって、「写真は撮ったが夏ちゃんは食べなかった」と報告あり。ああ。
で報告事項だが、雀の置いていない店の親父の言うのには「11月解禁なので今はない」とのことで、では、他の店で買った写真の雀は何??
冷凍ものか中国産か? 以前私が焼き鳥屋の厨房で見つけた箱には Spanish と印刷されていた。
それにしても、一般的には雀も保護対象の野鳥だが、日本でも捕獲が認められている府県があるわけだ。
考えれば人間も勝手なもので、春から10月までは田圃の害虫を食べてくれるから「益鳥」で、11月になると稲を食べるから「害鳥」になる。そして「害鳥駆除」の対象になる。
それをリアルで科学的だと思うか、人間のご都合主義と思うかは人それぞれ。
そもそもは野生生物の繁殖期は禁漁期間であるし、鉄砲でいえば見通しが悪く誤射の可能性のある春、夏から秋はそういう意味からも禁漁期間とされている。
一般論だが、「雀を食べるなんて」と眉をひそめるお方に限って環境破壊の現状に安住して「文化生活」を享受されている。
雀の焼き鳥の数と環境破壊で減少する数を言えば桁違いに後者こそ問題だ。
私は伏見稲荷では雀の丸焼きを必ず食べている。
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