愚かな人間による台湾周辺の威嚇行為の影響でもあるまいが、外来種台湾竹熊蜂(タイワンタケクマバチ)が急激に「避難」してきたようだ。
体長は約3センチ、右の写真は結果として少しスリムに写っているが、感じとしては文字どおり熊蜂で、しかも黒い鎧をまとっているようで精悍というか、暴力団風にさえ見える。
体長は約3センチ、右の写真は結果として少しスリムに写っているが、感じとしては文字どおり熊蜂で、しかも黒い鎧をまとっているようで精悍というか、暴力団風にさえ見える。
私の初見は今年の5月25日の記事のとおり、見たことのない蜂で、子ども用の昆虫図鑑にも載っておらず、蔵書の中の昆虫の本でも解らなかった。確か「クマバチ」「黒い」などと検索してヒットして辿り着いた。
キンカンの花に何匹も飛んできて受粉してくれているのはいいが、気候も生物界も異常な大変化の中にあるようだ。
在来種が駆逐されるとか生態系が壊れるなどの心配が指摘されているが、テレビの「池の水全部抜きます」などを見ていると絶望的な気もする。
ただ、5月の「プロジェクトX」の再放送「8ミリの悪魔・・・」でウリミバエの本土上陸を阻止した話があったが、一縷の望みはありそうだ。今のところ私は受粉を見守っていて捕獲・殺傷はしていないが。
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