2019年12月20日金曜日

読書百遍

   昨日まで、『大山古墳はなぜ巨大化したか』—百舌鳥古墳群成立のナゾをさぐる—という文化財保存全国協議会 宮川徏(すすむ)先生の2019127日講演レジメを6回に分けて掲載してきた。
 私はこれまでに、宮川徏先生の講演は何回か聞いてきたし、古墳の地割実験にも参加してきた。
 今回のテーマを中に含んでいる『よみがえる百舌鳥古墳群』という著書も読み、余談ながら「恵存」というサインもいただいた。

 そのうえで、今回の講演を聞き、そのレジメをワードで打ち直し、その後『よみがえる・・』を再読した。
 併せて、関連する書物をいろいろ読み比べてみた。
 そこで感想!
 読書百遍意自ら通ず!

 といって、4.5世紀がそれほど解ったわけでもないし、先生の見解に疑問の箇所がないわけでもないが、先生が著書で言わんとしていたことはこういうことだったのか!ということがおぼろげながらに解ったというのが正直なところだ。
 そして、正式な本?では言いきれてなかったことでもレジメなら大胆に語れるということもありそうで、そういう意味では、この「親切な」レジメは熟読するにふさわしい。
 そして、このブログを読んでいただいた方々には、宮川徏著、新泉社『よみがえる百舌鳥古墳群』もお勧めしたい。

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