2011年5月29日日曜日

アリウム・ギガンチウム

 妻が「何を植えたん?」と聞いてきても「ナイショ・ナイショ」と言って、開花したなら感激させてやろうと思って植えておいたアリウム・ギガンチウム。

咲きかけのアリウム・ギガンチウム
来週にはもっと輝くはず

 その昔、日比谷公園で「おもしろい花やなあ」と記憶の奥に仕舞い込んでいたもので、ネットで調べたら「花葱」とある。ズバリ、美しい葱坊主である。

 そして、待ちに待った開花期を迎えようとした直前に、別の庭先に少し小ぶりの同様の葱坊主が開花した。
・・・それはないやろ。


ゴミ箱行寸前に植えられたニンニク
99%の人は園芸品種と信じている

  その花というのが、ナント冷蔵庫の中で忘れ去られていたニンニクで、スカスカになって芽を出しかけていたものを捨てるようにして妻が植えておいたもの。 
 この「スタート時の落差と結果の類似性」には笑うしかない。

 「反省を込めてブログに書いておけば・・」と妻は自慢げに鼻を膨らませている。

オダマキ(茶碗蒸し)の後残った百合根から・・
道行く人は「山百合ですか」と感心している
  「努力は必ず報われる」「とは限らない」ところは、ガーデニングも人生も一緒である。そんな時はカラカラと笑うことにしている。





(左は後日追加した写真)         たしかにお金を投じた園芸品種だけのことはあった。

1 件のコメント:

  1.  この勝負、奥さんの技あり、と見ました。それにしても、ネギのネギ坊主は地味なのに、ニンニクのネギ坊主がこんなに綺麗とは、何か別目的(誘引以外の)があるのやも。

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