2011年5月12日木曜日

紅葉の竹とんぼ

 近所の街路樹であるモミジに咲いたタケトンボ。 いいですね。

 昨秋、モミジ(カエデ)の仲間とばかり信じていた「カナディアン楓」の実をアップしたが、それは如何にも北米大陸といった風体で、タケトンボとは似ても似つかぬものだった。
 それに比してのこのタケトンボ。「さすがにこの列島のモミジには風情が感じられる。」・・なんて言い始めたら歳のいった証拠かもしれないが、朝から孫の退院に付き添ってきた「祖父母」なんだから正真正銘の歳であるのは明らか。

 だがしかし、私の義母(曾祖母ちゃん)は、曾孫が生れて元気になっている。
 今夜外泊で帰ってきたが、『「夏は来ぬ」は曾孫の応援ソングやから、しっかり歌えるようになっとかなあかんで』と言ってみたところ、ほんとうに楽しい合唱が実現した。予想外だった。その表情を見ていたら、「さすが、音楽療法という言葉があるだけのことはある。」と納得したが、曾孫の誕生抜きにこの回復力は説明がつかない。
 義母は、その後も「さっちゃん」の替え歌を繰り返し唄って自分で笑っている。


昨秋のカナディアンメープル



 

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