春日大社の社紋ということもあり奈良公園には藤がたくさん咲いているが、これまでは、まあまあ「きれいなあ」としか思っていなかった。
今朝早く行ってみたところ、春日大社の社殿から奥山に自生する藤が遠望された。
その遠景には藤棚的な美しさを超えた感動が感じられた。これはすばらしい。
妻も「この美しさは御巫さんの簪になるだけのことはある。」とコメント。ただし、定番「砂ずりの藤」を写メ。
今朝は、声だけはキビタキやアオゲラに逢えたが、お目にはかかれず、鳥の写真は1回もシャッターを押さずに帰ってきた。
世界遺産春日大社。藤が満開。しかし歩いているのは日本人ばかり。「へえ~、世界はこのように動いているのだ」と深く深く実感した。
3.11前の感覚では外国人のほうが多かったぐらいである。
0 件のコメント:
コメントを投稿