就職も年度始。定年も「誕生日」ではなく「年齢に到達した年度末」だった。そして、あっという間に1年が経過した。
去年心底驚いたことは、些かシャイで家族に対して心配りの影など見せたことのない娘が、1965年産の「年号ワイン」をプレゼントしてくれたこと。
年号ワインのしおりには、
思い出の年から熟成されてきたワインは
人生を振り返る贅沢な味わい。
「ありがとう」や「おめでとう」のメッセージが
そっと込められた年号ワインで
素敵な記念日をお過ごしください。
・・とある。
「保存状態が変らぬうちにお早めにお召し上がりください。」と書かれているのは承知ながら、とてもやないが飲めるものではない。客観的には阿呆らしい親ばかチャンリン。冷蔵庫に仕舞ってある。
リアリストの妻はワインが切れたときに即座に開けようとしたが、「今日は外のお酒にする。」と言って思いとどまってもらった。
このワイン、いつコルクを抜けるかは自分でも判らない。
そら飲めまへんやろ!!年号も値段も関係なし、お嬢さんからのプレゼントと言う事実が何にも変えがたいことで、それが嬉しく勿体なく寒栓を抜くには、相当の勇気が要りますのやろ羨ましい限りですニャロメ!
返信削除いずれにしても、何時か何かの理由をつけコルクを開けるとき家族一同今日この時が最も相応しいと考えられるときに開けて、じっくり味わって一人ごちてください。
4月1日異動があり、日本酒を飲んでしまいました。
返信削除2週間前に買ったワインは冷蔵庫に冷えていますが、記念になるものではありません。
みつさん 人事異動も、歳とともに心労ばかりがやけに重たくなりますね。疲れたときは馬鹿馬鹿しいブログにチャチャを入れて憂さを晴らしてください。
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