鮭に限らず魚の旨味は皮=精確には皮の下の脂身にある。先日のブログの続きで言えば、肝、白子、皮は三大旨味部位である。プラス目玉と顔肉だろうか。
コラーゲンのサプリメントを呑むぐらいなら鯛の兜焼き(兜煮もいいが)をせせる方が余程美容と健康によいと信じてる。
錦 のとよ |
私は、錦市場「のとよ」のうなぎが好きである。すでにお察しのとおり、身もよいが皮がすこぶるいい。この少しパリッとした皮でご飯を巻き込んで食べると、笑顔を見られて怪しがられないかと気を使う。「京風うなぎ」と称しているが無条件で承認したい。(うなぎ丼1500円)
私は「女学生の弁当」「ジョガベン」派に属している。美味しいものを最後に食べたい派である。
妻は「考えられない」と嗤っている。
焼き魚の皿に骨と皮だけが残った時、注意しておかないと妻がさっさと片付けてしまう。「ま、ま、待ってくれ。」「この皮を味わいたいために計画的に?食事をすすめてきたのだ。」
妻「あほかいな」
私は均等派です。箸が一品ずつ巡回し(そんなに沢山おかずは有りませんが)最後にご飯の一口でゴチソウさんです。子供の頃、下駄の歯を均等に擦り減らすと祖母に褒められたことがあります。関係ないか?
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