2011年4月4日月曜日

氷室神社の枝垂桜

 世間一般的には結構実力もあるのに、親類縁者が高学歴、超有名企業勤務のため、相対的にパッとしないので可哀相だなあ・・という人を連想してしまってごめんなさい。

 氷室神社・・・。和銅3年勅命により鎮祀。興福寺東山鎮守。南都七郷の産土神。明治3年まで南都楽所が置かれていたetc etc。

 ところが、すぐ東隣が東大寺、南隣が興福寺、東南の斜め向かいが春日大社のため、外の地でこれだけの由緒書を掲げれば、観光バスでも来てくれるだろうに、通常は、世界遺産奈良公園を訪れる内外の観光客もほとんどがパスしている可哀相な神社である。

 唯一、この時期だけは門前の枝垂桜を見に来る観光客で賑わうが、枝垂桜が門前のため、ほとんどの観光客は拝殿にも向かわず、門の中は静かなもの。ああ。

 そのためか、「お賽銭は100円以上でお願いします。」というお願いがありびっくりしたが、妙に納得できたり、何か変だなあ・・と思ってみたり・・・。

 ここの花喰鳥はヒヨだった。

波打つような桜
花喰鳥はヒヨ

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