2011年4月6日水曜日

この自然を汚したのは誰

満開の辛夷
 震災と津波では八戸も大変だっただろう。
 八戸在住の藤田健次氏原作で神山征二郎監督の「看護婦のオヤジがんばる」の冒頭シーンは確か圧倒されるような八戸の四季だったような記憶がある。
 そして、岩手を舞台にした山田洋次監督の「同胞(はらから)」も岩手の自然が豊富だったように覚えている。

 満開の辛夷(こぶし)を見てそんな東北の春に想いが飛んで行き、かの地の多くの友人知人の顔が去来した。

 『確か「はらからの主題歌ふるさと」に「こぶし」があった』ような気がしてネットで調べたら思い違いであったが、YouTubeで倍賞千恵子の歌と映画のシーンを観ることができてびっくりした。

 高校生の時に劇団の公演を実現させる運動をした記憶が思い出され、個人的にはちょっとした「想いでのアルバム」になった。そのメンバーのうちの何人かは逝ってしまっている。

 よかったら一度YouTubeで覗いてほしい。
 「そうだこんな時代があったんだ。」と胸に迫るほど素直な歌である。倍賞千恵子の「ふるさと」。

(なお、YouTubeは本当にえらい!「桑畑」も「もずが枯れ木で」も聞くことができる。)

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