何年か前の冬にはムクドリの大群がやってきて、あっという間に実を裸にしてしまったが、今シーズンは写真のとおりだ。
何回か書いたことがあるが我が家の庭を縄張りにしているヒヨドリがいる。通常は隣家のネズミモチの木に止まっていて、時々各種の実を食べに来る。そして他のヒヨドリや野鳥が来るとまるで猛禽類の如く襲いかかって追い払う。全くカワイゲがない。さて、今シーズンだが我が家だけでなくあちこちの街路樹のクロガネモチに赤い実が残っている。「今シーズンは冬鳥が少ないのかなあ」と私が呟くと、「赤い実は相対的に不味いらしいで」と妻が言った。だから春先頃、旨い実を食べ尽くした頃に赤い実を食べるというのだが、カマツカの赤い実などは既に食べ尽くされているし‥。真偽は不明。
ここは論より証拠。食べてみたところ確かに旨くはないが拒絶反応が起こるほどではない(どちらかというと不味いけれど)。
本を読むと「不味い実のため長期間実が残るので庭木に向いている」とあったが、ナルホドこれには納得。
「金持ち」には成れもしないし成りたくもないが、健康などの「苦労」は「ねえ」に越したことはない。
3月1日朝から賑やかだと思ったら、ツグミの大群がヒヨドリもまじえてこの木に群がって、乱舞していた。まだ丸坊主にはなっていない。記録しておく。
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