それもそのはず、公明党出身大臣の国交省を通じて国のGDPにも大きく関わる基幹統計の大偽造まで使って虚偽の「成長」を画策してきたアベノミクスの推進者で、自民党最大派閥の領袖安倍晋三に担がれて今があるのだから仕方がない。
結局、経済は停滞するは・格差は拡大するは・で、自公政権は資本主義社会の国の指導者としても失格者と言える。
SDGsについては批判もあるが、資本主義国で言っても世界中の指導者が「今の資本主義は正義でない」「このままでは地球環境の悪化などで元も子もなくなってしまう」と化石燃料の削減や公平な貿易などを目指しているのに、この列島の為政者も多くの企業人たちも蚊帳の外にいる。
戦後高度経済成長の「悪い成功体験」ということもあるが、私などは反語的に思うのだが、キリスト教国の常識とされているモラルのようなものがこの国には欠如していることにため息が出る。
ただ、企業人の全てが宇宙へ飛びあがって喜んでいるわけではなく、公平や平和を指向する企業風土を目指しているように見える企業もある。そういう企業を応援してこその賢い消費者ではないだろうか。
総選挙投票日の新聞広告のパタゴニアもそうだったが、通販生活のカタログハウスもそのように見受けられる。2022年春号には、現代日本の貧困、介護サービスの問題、自衛艦の空母化、第五福竜丸、ウィシュマさん事件などなどが掲載されていて非常に読みごたえがある。書籍(雑誌)としてもお買い得である。
通販自身は決して安くはないが質が良いように思う。妻はちょっと高級なサングラスを注文した。
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