その後誕生した孫のサポートで、よい意味で日々前を向いていられている。
まだ発表はできないが、今年は俳句以外にも挑戦をしようと思っていることがある。
さて、27日(日曜日)の朝日新聞『俳壇歌壇』で私の一番気に入ったのは、
九条俳句掲載まぢか女正月(さいたま市)関根道豊(長谷川櫂選)
反対に意味が解らなかったのは、
トルソーや手足あるごと雪積もる(大和市)おおもりじゅん子(大串章選)
調べてみてわかったのは、トルソーとは通常頭部や手足のないボディーのみのマネキン。
手足のないトルソーに雪が積もって手足が出来た??
だいたいそんなもの屋外に出すの??解らない。
妻が「解らない」と言ったのは、
雨といふ言葉は死語に三ケ日(西宮市)近藤六健(稲畑汀子選)
私は「正月三が日は雨という言葉は使わず”御降(おさがり)”というからでは?」と言ったのだが、ほんとうにそういう解釈で良い?
妻は「獏枕(ばくまくら)同様一般には馴染まん!」と先の私の句も含めて批判。
う~んなるほどと思ったのは、
「さあ死ぬか」布団に入るとき言ふらしき山折哲雄氏覚悟楽しき(鹿嶋市)加津牟根夫(馬場あき子選)
声上げぬことを美徳とする国の教師でありし三十八年(観音寺市)篠原俊則(永田和宏選)
朝日俳壇歌壇のちょっとした感想は以上のとおり。
先日私が某新聞に投書して落選した句は、
餅つきや年寄りたちが生き生きと
何の飛躍もない散文だから、これではやっぱり落選ですかね。
プレバトでの夏井先生の批評を見ていて、つくづくと俳句とは奥の深い、難しいものだと思います。でも解りやすい俳句が一番ではないでしょうか、軽みをめざして頑張ってください。
返信削除新しい挑戦とは?興味津々です。
ひげ親父さん、同感です。解りやすくクスッと笑える句などが好きです。
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