正確に言えば2日前にダンドリしたのは約2週間後の節分のダンドリだ。
といっても、お供えをする福豆を用意しただけ。
ただ、市販のものそのままではあまりに寂しいので、ラベルを作って貼付した。
「福は内 鬼は外 乾の隅にどっさりこ」と書いた。
豆撒きの際に古く大阪で唱えられていた台詞である。
少し詳しくは12月7日『鬼の笑う話』を参照してもらいたい。
青森・秋田あたりでは「鬼は・・・、天に花咲け、地に実なれ」というとある。
岩手「天打ち 地打ち 四方打ち ・・・ 鬼の目玉をぶっつぶせ」とか、「鬼の目玉・・」系は福島、山形にもある。
茨城「・・・福でもってぶっ止めろ」
長野「・・・ごもっとも ごもっとも」
長崎「・・・もっともだ もっともだ」等々、細部の違いや「鬼も内」系を入れると結構バリエーションがあるようだ。
ならば、大阪の古い風習も大事にしたいと思っている。
ラベルの第2章は「善い年にするために 力を合わせましょう」とした。
思いはいろいろだが、神仏に個人個人が個人個人の幸せだけを祈っていてもいけないのではないかという思いもある。
みんなが幸せになるためには声を力を合わせることが大切だと思う。ただし、この言葉をどう解しようと自由である。
「体調不良で欠席」という連絡もあった。
彼のためにも疫神を大きな声で追っ払うことにしよう。
厄神は永田町とか鬼は外
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