童謡『かあさんの歌』に 〽かあさんの あかぎれ痛い 生味噌をすりこむ というのがあるが、カーラジオの向こうで男女のアナウンサーが「昔はあかぎれもあったようですね」「今はあかぎれなんか聞きませんね」というのを聞いて、思わず「おぼっちゃん、お嬢ちゃんが何を言うねん」とツッコミを入れた。
旧冬、3回目の餅つきの頃から寒波が来て、その後あかぎれに悩まされてきたからである。
今は、キズパッドやハンドクリームのおかげで完治したが、洗剤を使った水仕事の後はケアが大切である。
アナウンサーは屋外作業もないし、水仕事もほとんどしていないのだろう。
あかぎれを知らない日本人はこの先どうなっていくのだろう。
モンベルの辰野氏の話に「アウトドアは災害対策に通じる」というのがあったが、薪コンロに火を熾せない人も多い。
確かにスーパーには電子レンジだけで美味しい料理がいただける袋がズラーと並んでいるし、私だってピザなどを購入したりする。
しかし、建物倒壊で圧死してしまえば終わりだが、電気、ガス、水道が止まっても数日間は持ちこたえられる技はあるに越したことはない。
もうすぐ『1.17』が来る。24年経った。
アウトドアの真似事ぐらいしておいても良いかもしれない。
防災の練習だと言って焚火する
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