2011年3月23日水曜日

当世「雀のお宿」事情

  一時、日本列島から雀が激減しているとの報道がありました。真偽のほどは知りません。
 昔は何処のお家の瓦の下も雀のスウィートホームだったのに今の建物にはその余裕がないからでしょうか。
 だからでしょう、ツバメの空き家をチャッカリと拝借しているのも無碍には責められません。厳しい当世「雀のお宿」事情。実母の施設の窓の上です。
 「雨が降り出したら、雀が一斉にこっちへおいでと誘い合ってうるさいねん。」と高度難聴の耳で聞いているようです。
 「みんなのおしゃべりを聞きに来ているのやから楽しいおしゃべりをせなあかんで。」と、入所の何人かで、この写真を見ながら楽しく話し合いました。
 
 ずーっと前のことですが、雨戸の戸袋に雀が巣を作っていたのを掃除の際に壊したので、これはチャンスだと、小さかった娘に鳥や卵の説明をして、雀の卵の目玉焼きを作って食べさせました。
 この話を同僚にすると奇異な目で見られました。こんなことってなんか不思議なことなのでしょうか。驚かれたことが奇異でしたが・・・・。



2 件のコメント:

  1.  昔、法善寺横丁の焼き鳥屋で一緒に食べたことがありましたね。 
     それにしても、卵を食べた話をして奇異な目で見られたという話は笑えますね、親を食べるのさえ珍しいのに、卵を食べる等は俄に信じ難かったのでしょう。
     鳥と卵と目玉焼の話、ぜひ聞きたいものです。

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  2. 雀の焼き鳥は、脳みそあたりをチューっと食べる外はほとんど肉のない骨をバリバリ噛み砕くだけで、いったい何が美味しいねんと言われますが、ズバリ野趣でしょうね。法善寺もいいですが、やっぱり伏見稲荷で食べると何故か心がウキウキします。

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