米團冶には「七段目」を聞きたいと思っていたが、やはり「七段目」で・・ よかったよかった。
ぼんぼんの米團冶のメリットが生きている。貴重な本物のぼんぼんは大事にしたい。
「七段目の米團冶」と言われるようになればよい。
知られている演目で唸らせてこそ本物だ。筋はみんな判っているのに大笑いしてしまう。
南光は「佐野山」。
横綱小野川が生涯一度だけおこなった人情八百長相撲。
八百長づくしの枕といい、この演目を取り上げたタイミングがいい。
テレビのコメンテーターもどきは もう一つだが、本職は非常によくなっている。トリの仕事をした。
紅雀、そうば は、お客を自分の世界に引き込むまでには今一歩。此方が「酔わされた」感覚を持てなかった。
偉そうな批評もどきだが、日頃の溜まった鬱が軽減される楽しい一時だった。
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