2011年3月6日日曜日

いかなご漁は春を告げる

 3月3日に大阪湾と播磨灘の新子漁が解禁になり、テレビやラジオが「春の訪れ」との修辞を添えて盛んに報道しているが、いつも不思議に思うのは、テレビやラジオが言うように「本当に皆なそんなに釘煮を作っているのだろうか?」ということ??

 ラジオのリスナーから「いっぱい作って知り合いに配る」などとの投稿があるので、好きなお方のおられるのは間違いないだろうが、テレビやラジオが言うように、神戸から姫路の皆さんのほとんどが釘煮を作っているのだろうか???
 小さな子供が「皆な持っているから私も買って」と言うように、テレビやラジオは直ぐに「皆な作っている」と言いたがるので、ちょっとちょっと「皆なって誰と誰?」と聞いてみたいだけのこと。メディアによって作られた流行には意地でも乗りたくない天邪鬼の戯言、戯言。

 ちなみに、我が家は「釘煮にするなんてもったいない」という釜揚げ派。
 3月4日に近鉄デパートで求めて早速頂いた。妻はポン酢派だが、私は甘酢に土生姜派。「こんな美味しいものを釘煮にするなんて信じられんな」と言いながら、シーズンを過ごしている。


ネットから

 ① いろんな料理、いろんな好みの調味料がありますが、皆様のお好みや感想があればコメントください。
 ② 新子の大きいのはカマスゴですよね。ではカマスゴの親はカマスですか。ご存知の御方は御教示ください。それともYAHOO知恵袋に聞くべきでしょうか。

2 件のコメント:

  1.  釣り魚ではないので詳しい事はわかりません。が、カマスの子でない事は確かだと思います。子供の頃、母親がカマスゴの酢の物が大好きでよく作っていましたが目ん玉が白っぽくなって気味が悪く食べれませんでした。

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  2. 昔の大人は「カマスゴは土左衛門を食べてる」というような趣味の悪い冗談をよく言ったもので、小さい頃はそれを聞いてから一時食べられませんでしたが、今は新子同様に食します。少し炙ってから生姜甘酢というのもいいものです。

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