2011年3月8日火曜日

定説を疑うことから学問は始まる

 今日、小笠原好彦氏の講義を受講してきた。日本列島の稲作、弥生社会の話。
 いつもどおり脱線部分の感想を一つ。
 先生曰く、弥生の環濠集落は堀がめぐらされ、その外に土塁と塀が築かれており、定説では防禦用の設計と言われている。しかし、防禦なら土塁と塀の外側に堀ではないか??と疑問に思った。雨の日に遺跡を見て「これは排水だ」とひらめいた。・・とのこと。・・・・・・・・・・・・こういう、定説とされていること・・に疑問を持つことから学問は発展するものだということを今更ながら納得させられた。

 この講義の場で旧友(先輩)と再開した。「奈良は歴史の話題が豊富で楽しいなあ」と語り合った。
 ただ古代史は、国民を戦争に誘導した皇国史観と今でも結びつきやすい危険性を自覚しておかないと、時代に掉さす歴史おたくになってしまう。注意、注意。
 定説を疑うことから学問は始まる・・・・この精神・・大事にしたい。

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