・・と考えた古人は、この日は閉戸して労働すべからず、安静にして微陽を養ふべしと言っていた(博桑歳時記)と書いてある本(昭和4年発行の「年中行事考」)もある。
それによると、「冬至の後十日、房事を忌むべし」「でないとインフルエンザに罹る」とも。・・というような恐ろしい奇談はさておき、
「冬至には柚子湯に入ると風邪をひかない」という俗例は長閑でよい。
その日、孫の夏ちゃんが花柚子を採りに来た。夏ちゃんはこれを普通のミカンのように食べるのが好きだから「今夜だけはいくつかをお風呂の入れるのんやで」と言って聞かせた。
あとで、夏ちゃんファミリーも別途渡した凜ちゃんファミリーも「柚子湯に入ったよ」とLINEが来た。
大阪パルコープ長尾店の広告は、『冬至には「ん」のつく食べ物を食べると「運」を呼び込めると言われています。』として商品名に「ん」の吹き出しを付けて広告していました。
返信削除冬至の風俗因習は、季節の節目として、アチコチでアレコレあって面白いと思います。
これから昼間が長くなると、バイクや車の運転が楽になるので嬉しいです。
南瓜が代表ですね! これは昔は青物が不足する冬季にこういう保存食を勧めたのでしょう。現代はスーパーなどの広告戦略の臭いもしますが!
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