妻が、ついこの間チコちゃんで知った「ジングルベルの歌のベルはどういうベルか知ってる?」と蘊蓄を披露した。答えはクリスマスとは何の関係もないそり遊びの歌で、そりを引く馬の尻尾につけた鈴であった。
私は先日書いた「呦呦」の蘊蓄を語った。
すると夏ちゃんが「スマホのグーグルレンズをかざしたらそんなのすぐに解るで!」と教えてくれた。私のスマホでいえば一番最初の画面にある検索欄の中にあるレンズマークを使うだけである。特にアプリを入れる必要もない。試しに紙に呦呦荘と書いてスマホをかざしたら「ヨーヨー荘」と出た。口をアングリだ。スマホの「初級の初級」レベルの機能さえ使っていないことになる。もちろんマイクに呼び掛けて質問することも使っていない。そういうことができることぐらいは知っていたが。
しかしねえ、便利は便利だけれど、これでは人間「調べる」とか「考える」という作業がなくなってしまわないか??? 新聞は読まない、ニュースは見ない、情報はスマホに頼ってそれを調べたり考えたりする時間は惜しむ。オーマーガー!
まだそこまで毒されていないわがファミリーは、古式にのっとってクリスマスソングを合唱した。
ギタレレ、ソプラノリコーダー、アルトリコーダー(夏ちゃんのお母さんはセミプロだ)、ブルースハーモニカ、タンバリンなどの合奏も上手くいった。もちろん、祖父ちゃんのカズーもバッチリ決まった。・・と祖父ちゃんは感じた。
どうだ! カズー。
返信削除グーグルレンズ恐るべし!
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