そのうちに山ガールというような方々がそれを持って歩いているのを散見するようになったが、「スキーストックかな」「変なものが流行しているな」「何を大げさな道具であることよ」と思っていた。
それが、先日のハイキングでリーダーの皆さんが「使いなさい」と貸してくれて使ったところ、特に膝へのダメージが決定的に軽減し、「ポール恐るべし!」と目から鱗であった。事実、翌日、翌々日にも「足に身が入った」症状もあまり現れていない。(注*あまり)
そんなもので、ハイキングの翌日、早速ネットでトレッキングポールを注文したらその翌日には家に届いた。(便利なのはいいが、下請けやその労働者は・・・と考えると・・・)
ちなみに、2本で1,770円であった。伸縮式でクッション付きだから機能的には遜色はないようだ。
テストがてら散歩に使用しながらショッピングセンターまで行き、モンベルを覗くと廉価なもので1本7,000円台、1本1万円以上するものがザラだった。
私も、滑落の危険がある本格的な登山をするなら2本1,770円は躊躇するだろう。
そこで問題は、散歩の際に、いかにも「杖を突いた老人」に見られないよう颯爽と使用することだろうが、気を抜くとすぐに誰が見ても「杖を突いた老人」になってしまうのが悲しい。
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