NHKのEテレの幼児向け番組に『にほんごであそぼ』というのがある。
はるか昔に子育てやイクジイを卒業された方にはなじみがないかもしれないが、その番組の中に『偉人とダンス』という短いコーナーがあり、先日の『偉人』は井上ひさしさんであった。
そしてラップ調のダンスの歌詞は『難しいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことを面白く、面白いことを真面目に、真面目なことを愉快に、愉快なことはあくまで愉快に』であった。作文の心得だ。
はるか昔に子育てやイクジイを卒業された方にはなじみがないかもしれないが、その番組の中に『偉人とダンス』という短いコーナーがあり、先日の『偉人』は井上ひさしさんであった。
そしてラップ調のダンスの歌詞は『難しいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことを面白く、面白いことを真面目に、真面目なことを愉快に、愉快なことはあくまで愉快に』であった。作文の心得だ。
幼児にその意味するところが解るかどうかはさておいて、そんな歌詞を小さな脳みその奥底に詰めておくのも悪くはない。
否、この番組は幼児につられて見ているイクジイに向かって踊っているのかもしれない。実際、これは非常に高度な格言で、メッセージの伝え方の鉄則だろう。
胸に手を当てて反省してそう思った。そう『難しいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことを面白く、面白いことを真面目に、真面目なことを愉快に、愉快なことはあくまで愉快に』。ハイ。
井上ひさしさんのトドメの言葉は、11月8日にこのブログで書いたとおり、『理屈でわかっているようなものを書くと、全然面白くありません』で、グサッ!
今日のブログ、大いに参考になりました。
返信削除「難しいことをやさしく。・・ゆかいなことはあくまで愉快に」(やま)
『難しいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことを面白く、面白いことを真面目に、真面目なことを愉快に、愉快なことはあくまで愉快に』は、井上ひさしさんの有名な言葉です。
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