2023年3月12日日曜日

百葉箱

   気温がいっぺんに上昇して、プレ衣替えに悩む。
 花粉も気になるのでシーツの外干しも悩む。
 スマホにはいろんな天気予報が出てくるが、毎朝の決まったテレビの天気予報が何となくベースになっている。

 その天気予報の前提になる観測だが、昔各学校には百葉箱が設置されていた。ちろん各地の気象庁の測候所にも。
 西日本の大元である大阪管区気象台の百葉箱は大阪市中央区法円坂のNHKの南側にあった。
 「あった」というのは今はもうない。
 その地は写真のとおりであるが、ここで観測しているのは変わらない。全て機器で測定し、写真でいえば右上のビルのもう一つ西の気象台に繋がっている。

 そのシステムをアメダスというのはよく知られているが、システムの開発者が大阪人であったということの真偽は定かでない。「雨だす」と知らせてくるのだから??。

   ただ季節の変化は天気予報を聞かなくても判ることがある。
 わが家には沈丁花の香りが漂っている。
 個人的には人事異動の内示の時期を教えている。
 だから、沈丁花の芳香は一種の憂いと重なっている。

 サンデー毎日になってからだいぶ経つのにそんな記憶が出てくるのはけっこう「社畜」だったのかもしれない。
 

2 件のコメント:

  1. 天気予報あれこれ  天気予報で裏切られた想い出 ①1954年小学校一年生の遠足でした。おやつは「カルミン」「チューブ型のチョコレート」か明治の板チョコだったかな。水筒は皮の紐で、キャップには磁石が付いていた。ワクワクして登校して運動場に並んだら、先生は雨が降りそうだから中止と。しょんぼりして下校してると。何と、曇り空から陽が差してきたではないか。「先生のバカぁ~」と叫んだ!

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  2. 天気予報 ② かつて民放テレビの天気予報番組で「お天気おじさん」がいた。かんれいじぇんしぇん(寒冷前線)が、と発音されていて親しみのもてた予報士 福井敏雄さんである。病院の待合室では帽子を深くかぶって診察を待っておられた。一度尋ねたことがある。予報は難しいですよねと。敏雄さん曰く「天気予報には ズレとハズレがあります」と。含蓄のある言葉でした。 孤高岳人さんのコメントを一部削除しました(長谷やん)

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