都道府県幸福度ランキング2020が発表された。都道府県幸福度ランキングにはふたつあって、一つは㈱ブランド総合研究所のアンケート集計によるもので、もう一つは一般社団法人日本総合研究所(寺島実郎会長)が75の指標に基づいて算出し2年ごとに発表しているものである。
本題は後者によるものであって、その結果の書籍は4万円以上するので手が出ず詳細な分析はできていないが、ダイジェストが発表されている。
それによると、基本指標は「健康」「文化」「仕事」「生活」「教育」の5分野で、大阪府は「文化」以外は低迷から衰退と言うべきで、「文化」によって全体が引き上げられても、なお総合評価では、この調査が発足以来、2012年が42位、14年が43位、16年が44位、18年が43位と来て、今回2020年調査ではついにワースト2、46位となった。
ちなみに1位は福井県だが、ここは底なしの原発マネー問題を考慮する必要があるように思う。2位以下は、富山、東京、石川、長野というようになっていて、漠然とだが判る気がする。
要するに維新の地方自治の典型たる大阪府はかなしいかな最低レベルだというのが、合理的と思われる統計でも明らかになっている。
大きな報道機関がもう少し内容を詳しく報じてほしいところだが、とりあえずは維新政治には退場してもらうのが喫緊の課題だと考えられる。
大阪が46位ですよ、46位。それでも「何かしてくれそうだ」で良いのですか。
この記事フェイスブックに投稿してほしいなー。拡散したいです。(ケンタ)
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