ガスの空調は製造停止になり、部品も欠け始めたから、徐々に電気に切り替えつつある。
他愛ないところでは洗面所の水道の締りが悪くなった。昔ならホームセンターでパッキングを買ってきて取り替えればよかったが、今は温水と冷水のコントロールを含めて部分品ごと交換するのがもったいなく感じる。
そして今度は電子レンジのタイマーのところが不調になってきた。
そうそう、長い蛍光灯も暗くなってきたからLEDにしようかと思っている。
ところで原発である。
「原則40年・最長60年」としていた上限を、いとも簡単に「60年超あり」と岸田内閣は強行した。
わが家の機器を考えてみても、この閣議決定は暴走以外の何ものでもない。
さて1月30日、高浜原発4号機は原子炉内で中性子が大幅に減ったため自動停止した。
原発周辺機器の話でなく、原子炉本体、根幹部分でのトラブルで、データが示されないから判らないが、老朽化に伴う脆性劣化による緊急冷却時の圧力容器の破裂も心配されている。
円安とウクライナショックで物価高騰が問題になっているが、大島堅一龍大教授は「原発で電気代が安くなるわけもない」と明言されている。
ヨーロッパでは再生可能電力が過半数を超えている。
金の話などしたくはないが、つまり原発が安くてもアカンものはアカンのだが、原発は全く安くはない。再生可能エネルギーの方が安くつく。それに、使用済み核燃料の最終処分場は日本にない。トータルすれば原発ほど高いものはない。
3.11を前にして、皆で語り合いたいものだ。
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