野鳥観察の教科書には「野の鳥は野に居るままに」を原則として、餌の乏しい季節にはバードテーブル(野鳥の食堂)も許容されるとあるが、足腰の衰えとコロナパンデミックが重なり、バードテーブルに依拠する観察の比重が増えてきた。
それに慣れると横着度は次第に高まり、ついには、日頃のんびり座っているソファーに座ったままそれらを楽しみたいとなった。それが写真のバードテーブル(餌場)で、もちろん手作りのものである。
ソファーの座高が高くない分バードテーブルを高くして、上半分の透明ガラス越しに気楽に観察できるようにした。
人懐っこくて美しいのはヤマガラやシジュウカラなので、このバードテーブルにはハムスター用に売られているヒマワリの種を入れている。
それでも、飛んできたり飛び去るのも楽しいし、しばらくはこのテーブルで実を選んだり叩いたりするのも観ていて飽きない。
下の写真は家の中からスマホで撮ったもので、ソファでなく立ってのアングルだが、ほぼこんな感じで観察というか観賞している。
実は吊り下げ型のバードテーブルはこの写真の右奥にあるのだが、それはどちらかというと歩行者の皆さんに鑑賞していただくためのもの。
そしてこちらは主に屋内専用。
何羽かのシジュウカラがとっかえひっかえここにきて、そこらの樹上でコツコツコツコツとやり、食べ終わるとまた、スイ~と飛んできたり、庭の中を右から左へ、左から右へと飛び交うのも美しい。
材料費は百均とホームセンターで選ったので凄く安い。
バードウォッチングも楽しいが、こういう工作を考えるのも楽しい。
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