2023年3月4日土曜日

春塵

   3月3日午後7時30分西の空、織姫と彦星のランデブーと言いたいが季節はまだ早春。
 右上が金星でマイナス4等星並、左下が木犀でマイナス2等星並、それがどうしたと言われると何とも言えないが実際には空の中で際立って輝いている。訳もなく感動‼

 その日の朝ショッピングモールに行くと、ちらし寿司やその食材売場が賑わっていた。
 ショッピングモールでは、バレンタインデーなどからすると相当地味な扱いだが、この国古来の行事がそこそこ生きているのが嬉しい。
 わが家は購入しなかったが、あちこちの夕餉が華やいだことだろう。

   わが家では雛祭りはしなかったが神雛の軸は夜早々に降ろした。告朔の餼羊はスノウさんに教えてもらったこと。

 この日の昼、窓の外は晴れていたが、目に見えない春塵が襲ってきていた。昨日から強烈に目が痒い。
 雛人形は元々は形代(かたしろ)、人形(ひとがた)だろうから、この春塵を持っていってもらって流してしまおうか。

 さてこの国では少子化がいま大問題になっていて、「労働力人口よりも扶養人口が膨れ上がり、福祉社会が崩壊する。だから子供を産め」と言われても、その発想がオヤジでないか。
 子育てが楽しい社会(環境)をつくればおのずと解決する課題も多いはず。
 目前の地方自治体選挙はそういう意味でも大切だ。
 知り合いだ、頼まれた、近所だなどと言って自公維などの政治を続けていると、子や孫が「どうしてこんな社会を残したんだ」と泣くことになる。

 子や孫を泣かさぬよう、ここは日本共産党を伸ばすしかないと私は本気で思っている。

2 件のコメント:

  1. 誠っことに! 「爺ちゃんたち 何してたん~」と言われんようにせなアキマヘンなぁ~ 孤高岳人

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  2.  コメント、誠っことありがとうございます。

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