BNPとは心臓に負担がかかると増えるホルモンで、検査は心不全の早期発見に役立つという。
基準値が18.4のところ友人は1000超だというので入院となった。
さて心臓というと私も不整脈、心房細動を抱えているが、ここのところの毎回の血液検査ではBNPの検査をされていないので主治医に聴いたところ、一昨年に2回検査して約300だったが、高齢者の場合三桁はあまり心配が要らないからその後検査はしていないということだった。
友人の場合は四桁だから問題視されたのかもしれないが、わが主治医はなんとなく呑気なものだった。まあ、毎月心電図と血液検査で追跡されているからそうなのだろう。
ただ心電図は、私の場合は発作の起こっていないときは問題がないから、緊急受診時以外の定期的受診時の心電図検査にどんな意味があるのかは分からない。
余談ながら今年は人間ドッグをパスすることにした。
此の頃は、少々の不整脈では自分自身驚かなくなっていることの方が怖いかもしれない。
また、知らず知らずのうちに心臓への負担を避ける癖がついてきているから、QOL=Quality Of Life (生活の質)が低下していることに鈍感になっているかもしれない。
コロナパンデミックと花粉症が出不精にさらにブレーキをかけている。
何でも横文字にしたらええ訳ではないが、ロコモティブシンドローム、さらにはフレイルがひたひたと近づいてきている。
病院から帰ってみると、次回受診日がダブルブッキングであることが判明。心臓よりも認知症の方が優先課題かもしれない。
※ 天気予報どおり、ICU(集中治療室)に入院したいぐらい花粉症の症状が酷い。我慢しながらもマスクを5枚ほど捨てた。家から一歩も出ていなくてこのありさまだ。QOLどころでない。ああ。
昨日、職場の大先輩Hさんから電話があった。彼女はとてもよく気のつく礼儀正しい人だったが、数年前から不定期に電話がかかってくる。独り身でしっかりものの彼女は、後見人等たてて人生エンディングにむけての手続きは終えておられるようだ。数年前から確実に認知症らしき状態だ。むげに電話をきることもできず対応に困惑している。明日は我が身ととても不安になってしまいます。(ケンタ)
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