さらに昔は労働組合でも青年婦人部だった。
名は体を表すでいえば、それだけ進んできたようにも見えるが、世界銀行が発表したジェンダーギャップ指数では日本は146位中の116位、先進国はおろかOECD加盟国でも最低である。
その原因を政治と経済の方面から考えると、政治では、旧統一協会の「女は家庭を守れ」という主張を受けてその先兵となって発言してきた主に自民党議員等の責任は重い。
もう一つ経済では、リストラ、非正規雇用、女性賃金差別を徹底して追求してきた竹中平蔵からアベノミクスの経済政策が決定的に悪影響を与えている。
国際女性デーにあたって「これではいけない」と考えるなら、ジェンダーギャップでこれほど酷い状況を生んだ、自公(与党)や「ゆ党」を当面する統一地方選挙で当選させてはならない。
3月8日はミモザデーとも呼ばれ、イタリアでは男性が女性にミモザの花束を贈る日となっている。
ミモザは春の先頭に立って咲くのでピッタリだが、私は妻にミモザの花束を贈らない。
丁度花粉の季節と重なるし「見るだけで苦しくなるのでいらない」と妻が言う。
どう見ても花粉の塊だ。
事実、庭にあったミモザの樹も伐採した。
近所のミモザの樹を窓を通して見ているのが一番良い。
0 件のコメント:
コメントを投稿