2022年5月18日水曜日

見えた!カジノの実体

   新型コロナウイルスに関する臨時特別給付金4630万円の誤送金を受けた(理由のない不当利得を手にした)山口県阿武町の24歳の男性の弁護士が16日に記者会見し、男性が「海外の複数のカジノサイトで全額使いきった」と話しており「現実的に返還が難しい」と話したと報じられている。

 真偽は判らないが、仮に相当部分が真実だとしたら、元本である4630万円を返す前に、カジノで利ザヤを稼いで儲けようとしたに違いない。
 そして、負けても負けても「次に一発当てたら取り返せて釣りがくる」と考えて地獄に落ちたに違いない。そういう想像(推定)は難しいことでなく、博奕であるカジノに関する常識である。

 真偽の2として、もし報道されているようなことが嘘だとしたら、カジノというのは、お金を隠す”言い訳”に最も手っ取り早い手段であることが再確認される。マネーロンダリング(汚れた金の資金洗浄や資金隠し)の一例だ。

 さて、大阪の維新の府市政はそういうカジノ(要するに賭場)を公然と開帳しようとしている。
 疫学的には、ベトナム戦争の頃米軍基地周辺で性病が多発した。同様に、カジノの周辺で犯罪や不幸が多発するのは火を見るよりも明らかだろう。
 カジノが博奕である以上、顧客全員が勝つことは絶対にありえないからだ。カモは日本国民だ。

 ギャンブル依存症、それに伴う家庭崩壊、失業、自殺、治安の悪化は昔から明らかだった。
 そも賭博の禁止は、持統3年(西暦689年)持統天皇による双六(すごろく)禁止令からの国是でないか。
 胡散臭い「カジノで儲かる論」は、横浜でも和歌山でも良識をもって否決されている。
 今こそ大阪の理性や常識が問われていないか。

1 件のコメント:

  1.  カジノは怖いものです。依存症という病気を生みます。冷静に考えれば良くないことでも「ちょっと元手に借りるだけ」という言い訳を作ります。ヤバイと思っても途中で止められません。そういうカジノ依存症患者が増えることは「推進派」自身も認めています。大阪にカジノができれば確実に24歳男のような人が増えます。

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